反省と後悔

振り返り

アルミ製のハンガーはうるさいから嫌いという私を受け入れる彼氏

久方ぶりにブログでも書こうという気持ちになった

 

彼氏が夜勤なので1人の時間が久しぶりです。

 

同棲ヤダヤダしてきたわりには1人になると何していいのかわからなくて結局お布団でゴロゴロしてるだけ

 

彼氏がいればスプラトゥーン2やったりポケモンやったりなにかしらするのになあ

 

なんだかんだでもうすぐお付き合いして4ヶ月経ちます。再会して5ヶ月とか経ちます。もともと幼稚園〜中学校まで同じの地元の人なのね

 

私の中では小学生のときに仲良しだったという記憶。当時はドッチボールとポケモンとカードゲームばっかしててただの悪ガキでいじめっ子(そういえば泣かされたこともあるな、とふと思い出した)、中学生になる頃にはパンツ見えるまで腰パンしてた男の子が「(ヒールの)高い靴大丈夫?」だの言ってみたり、歩くスピードを私に合わせてくれたり、一歩先を歩いて無言で後ろに手を差し出してくれて、柄物のYシャツをサラッと着こなすような大人の男の人になってるなんて思わないからさ、いちいちキュンとしてしまう。

背も随分伸びたし。同じぐらいの目線だったのに。

 

まあでもゲームばかりやっているところといじめっ子気質なところは変わっていない。

 

 

親友と呼べる友人に初めて惚気を話してしまうほど彼のことが大好きになってしまった。最初は「この人を固定セフレ兼ゲーム友達にしよう」と思って会っていただけだったのに。

 

この人よりいい人なんて現れないと思いつつ、大抵の場合そんなことないんだよね。

 

ところで私は感覚的な刺激に弱い一面があって、例えば洋服のタグはできれば切りたいとか、身体に繊維の付きやすいタオルは苦手とか、突然の大きい音が人より苦手でびっくりするとか、ビニール製の袋より紙袋が好きとか。

 

そもそも自分がそんな細かいことを気にしていたなんて気づいたのは本当にここ最近で、新しいハンガーを一緒に探しているときに彼が「これはどう?」と差し出してきたのがアルミ製のハンガーだった。

 

2つ以上を並べてひっかけるとなんとも不愉快な音がカランカラン鳴るからつい、

「アルミ製のハンガーはうるさいから嫌い」と言ってしまって、ハッとした。

 

あーあ、変なやつだと思われるって

今までぽんちゃんに色々なことを否定されてきたことをそのときバーーーっと思い出したのよ

 

あー、杏ちゃん病気だもんねw

って言われ続けてきたし、だから私はおかしいんだとずっと思ってきた。

 

精神科にも2年近く通っていたし、病気なのには変わりないと思っていたし。

 

かといって不愉快なことが愉快になることはないから、ずっと言語化して伝え続けてきた。今思えばその度にたくさん傷ついてきたんだよな。

 

 

ところが彼は「ふーん。」で済ませて何事もなかったかのように別の話を持ちかけてきた

 

あれ、あれ?

ってなった。

 

また別の日にお買い物していると「杏〜これはうるさくない大丈夫なやつじゃない?」とハンガーを指差してきた

 

私が探しているものを気にしてくれていることだけでも嬉しいのにこれは大丈夫そう、というところまで考慮してくれている

 

とっても好きだ

 

それから私は自分の苦手なものをぼーっと考えるようになって、紙袋がいいだのなんだのはっきりしたおかげでデパートで買い物したときには「ビニールと紙袋、どちらがご都合よろしいですか?」と聞かれて紙袋でお願いしますと意識して言えるようになった。ちょっと嬉しい。

 

ストレスがだいぶなくなったような気がする。

 

 

私の個性を否定しない彼は最高の人だなって話。

 

 

 

次は私も彼を否定しない努力ができるようになりたいな