反省と後悔

振り返り

人の本質は変わらない

 

私は家出をしようと思ったことが何度もあります。ちょうど第二次性徴期を迎える小学生〜中学生になるまでぐらいの時。

 

確か乳母だった時にもそんな記事書いていたと思う。母親の顔が浮かんで家出はできなかったって。

 

家出はできなかったけど立てこもりは何度もしました。

 

トイレに。

 

トイレは立てこもりには完璧です。

鍵ついてるし、おしっこもうんちもできるし、水はあるし、食べ物は大好きなキットカットを持ち込めば100点。

 

そりゃもう両親が嫌になるたびに立てこもりました

 

そのたびにトイレの端っこの壁紙をちまちま剥がすんです。恨みを込めて。

 

だから実家のトイレの壁紙ビリビリだったんだけど、この前全部きれいにしちゃったからそういうのも無くなっちゃった。

 

 

 

私は3歳の頃からトイレに立てこもりをしていたそうです。

 

薬を飲むのが大っ嫌いでした。

なんとなく覚えています。

 

母はどんな手を使ってでも飲ませようとカルピスの原液に溶いてみたり、スポイトを使ってみたりしたそうですが

 

口に入ればぶぶぶ〜っと唇をぶるぶるさせて吐き出す。

口を隠す。

逃げる。

 

子供用の処方って粉薬しか出なかったんですね。粒は危ないからね。未だに粉薬は苦手ですけど。

 

終いにはトイレに立てこもり。

便座に座ってしくしく泣いていたそうです。1時間。

 

なかなか覚悟があるな…と話を聞いていて思いました。

 

あー、私って、言い出したことは通したいし、自分が決めたことは曲げられないし、頑固なんだなあって。

 

嫌なものは嫌。

やりたくないことはしない。

 

 

あんたはなにも変わってないよって会うたび母に言われます。

 

 

安心した。