反省と後悔

振り返り

人と会うということ

今は一生懸命人と関わるように努力をしています。

 

会いたいと思う人には会おう!って言うし、食べたいものがあればこれ食べたい!って言うし。

 

なんというか、私は自分が嫌いな自分のところを指摘されるのが嫌で嫌で人と関わるのを避けてきたんだな、っていう1つの理由に気づきました。

 

 

 

最近はよく同期と食事に行ってる。

私はお酒が全然飲めないから、申し訳ないなあと思いつつ。でも別に誰も気にしてないんだろうな。飲みたかったら飲んでるもんな。

 

私は大きい部署にいたので、同期は十数人います。職業的に年齢もバラバラ。同い年の子は数人だけ。あとはみんなお姉さんたちです。

 

この人が特別仲良し!っていうのは1人。年齢は3つ上。

 

年齢はね、関係ないと思ってるけどやっぱり年上のお姉さんは少なからず大人だといつも思う。

 

「で、どうするの?」

って、ああこのタイミングで聞くのか、大人だなって思った

 

やっぱ辞めようと思うって伝えた

 

 

最近仕事はどんな感じなのかってお話しして私はちょっとしんどくなるわけ。

 

あー、私もそこにいたかった。あー。いいなあ。私もかっこよくバリバリ働きたい。いいなあいいなあいいなあ

 

って途中まで聞いていたけど彼女のしんどい気持ちほっとくの?私?彼女は私のしんどい話聞いてくれるのに?

 

って途中で気づいて違う視点で話を聞き始めたらなんだか楽しかった。

 

自分自分自分をちょっと直せてきている。

 

 

休日は人のインスタみて自分も行った気になって楽しんでるって言うから、あり得ないと思った。

 

ここで私は大人ぶって「そうなんだね〜(人は人)」と言わずに「私は嫉妬で死にそう!なんで私は行けないのに楽しんでるのって思ってつらいからインスタとフェイスブックは見れない!おこちゃまなんです!!」と言えたところが今日のはなまるなところ。

 

 

彼女、ははは〜って笑って「杏は子どもだもんね」っていうもんだから、自分でおこちゃまなんて言っておいてカチンとくる私よ。

 

 

だってね私人生でこの期間は遊んだっていうのがないんだよ。国試終わった後のたった1ヶ月だけ。それじゃ足りないらしい。

 

小学生の時は(自分がやりたくてだけど)習い事を5、6こやっていたし、

中学は休みなく部活をやっていたし、

高校はバイトをしていたし、

大学もバイトと実習と勉強しかしてこなかったわけです。

 

みんなはきっと大学生になって、お金と時間のバランスのいいときにたくさん遊ぶからそこで大人になれるんだろうけど、私はそういう経験がないから人が羨ましくてしょうがないのかなって思ってる

 

だから、全然望んでいなかったけど好きなことをやれるこの3ヶ月は神様がくれたプレゼントだよなって勝手に感謝してる。私は神様って絶対いると思ってる。こう思うと涙が出てくるあたりが特に。

 

 

本当はDMATになりたかったし、やだなってぼそっと言ったら

「別にここじゃなくてもいいんだよ。違うところでだってできるんだから、またやりたいと思ったときにやったらいいじゃん」

って言ってもらえて、はえー。って。

 

一人で考えるって偏るんだなー勝手に可能性を下げて落ち込むんだなーって。

 

 

 

 

 

人とうまくお話しできない私、仕事してたときは愚痴しか同期に話さなかったし、先輩を頼るなんてしてこなかったし、ずっと一人で頑張って、家で彼氏の前で泣くだけのプライドの塊だったなって。

 

つらいときにつらいと言えるだけの勇気はなかった。

 

「人前で泣きなさい、自分を認めてあげなさい」って彼女に言ってもらったよ。「今は大人の階段だねえ〜」って。

 

「うまく言えないときだって、失敗していいんだよ、私だってそうだった。こう言ってみて、違うなって思ったら次は違う言い方して。また違うってなったらもうちょっと変えたり。そんなんだよ。」

 

ああそうかあ。そうなんだなあ。そうだよなあ。

 

 

 

私は甘やかしてくれる人としか一緒にいなかった。

 

大人だね、すごいねえらいねって言ってくれる人とだけ。

 

それだけで過ごしてきたから自己効力感、自己肯定感が低いし、子どもだと言われたくなかった。

 

でも違うなあと。

 

子どもだねって言ってもらえることがどんなにその人の優しさで、自分が楽になってもいいって思えるか。

 

 

カチンとくる私は当然子ども。

 

まあでも、それでいいの

 

やりたいことやって、食べたいものを食べて、起きたいときに起きて寝たいときに寝る。思ったことを何でも伝える。

 

そうやって生きていこうかなって改めて思ったりした。